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出口王仁三郎芸術館

大宮司朗先生インタビュー

 

唯一神道流派の教典を網羅集成!


神道叢説



早川純三郎=編
定価4,800円+税
A5判ソフトカバー 548頁

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復古神道以前の唯一神道流派および独立派に属する神道家の著書を網羅収載した貴重な資料。神道由来紀(占部兼直)神道簡要(渡会家行)神道大意(吉田兼倶)神道伝授(林羅山)神宮続秘問答(出口延佳)神道四品縁起(橘三喜)神道或問(多門正玄)神道天ぬ矛記(井澤長秀)など46書を収録。好評の『信仰叢書』の編者が明治末年に編纂したものだけあって、非常に珍しいものが収録されている。いまなおこれだけのものを活字で読める書はない。神道に関心ある方は必備の書。

伏見稲荷の社家羽倉(荷田)春満が復古神道を唱えてより、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤等の碩学があいついでその学を祖述し、天下靡然として之に従ったため、従来の神道は衰微した。しかし、江戸に出た荷田春満は、はじめは稲荷三社伝、五社伝、七社伝を伝授していた。この稲荷社伝の神道は春満の先輩で同じ稲荷神社しかん祠官の大山為起が伝家の秘説を集め大成したもので、それを師匠の山崎闇斎に伝え、さらに吉川惟足の門人堀田五郎左右衛門の授けたものであった。春満が研学半ばにして江戸に赴き、稲荷神道を説いたのは大山為起に私淑していたからにちがいない。しかし春満が慧眼であったのは、社家神道では天下後世を指導するに足らざるを看破し、いったんその説を放棄し、一新生面を開いたところにある。世に神道を論ずる者、ここに思いを致さずして、従来の神道を俗神道の名のもとに没却しようとするのは、はたしてその学に忠なりというべきか。いま復古神道もまた俗了視せられんとしている時に、その徒のいうところの俗神道書を刊行し、前者の覆轍に鑑みて、もって斯道の革新に資せんとするものである。
(本書緒言より)