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大宮司朗先生インタビュー

 

いま甦る禊流神伝の全貌!


CD-ROM復刻版 川面凡児全集



川面凡児=著
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原本全10巻を一挙収

宇佐八幡宇佐八幡の奥宮 馬城峰山中において
謎の神仙から伝授された禊流神伝とは?
奈良朝以前の神代史を伝える「フミ」「真魂」とは?!


◎ 全10巻の詳細な総目次から各巻目次にジャンプ、読みたい項目をクリックすれば瞬時に目的のページが表示されます。
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ご注意 ノートブック型のパソコンはモニターが小さいので、このCD-ROMには適しません。最低15インチモニターが必要です。17インチモニターにすれば、きわめて快適です。

幻の古史古伝「フミ」「真魂」とは?

第1巻 古典真義篇(上)
第1―2巻に収録の「日本古典真義」は、大正三年から四カ年にわたり継続された・古典致究会における講義録に加筆したものであり、本全集中の白眉ともいうべく、「少なくとも百遍は繰り返して読め」といわれたほど大自信をもたれた川面神学の基本文献である。とくに第一巻は、翁の霊魂学・鎮魂学がきわめて精緻かつ体系的に評説されている点でもっとも重要である。
第1章 前提
神代史・霊魂学究明のための六の淵滞について/随神の道は語部と禊に帰する/村々の語部と古事記・日本書紀・旧事紀編纂の由来/大和記に対する筑紫記としての「上津文」/時代に幽閉されてきた奈良朝以前の禊祓の神伝/禊の神伝を知らなかった本居・平田の限界/禊の神伝失われて訓古的解釈がはぴこる/百八の観門/肉眼以上の奇魂眼、辛魂眼、真魂眼・直霊眼による研究等
第2章 言霊
根本言語としての大和言葉/根源のア音/五母音の生成と雄健雄詰の伝/一音一義は天照大神の神伝/片仮名は大和神代文字/禊流の秘伝と日文/上津文と筑紫文字/平田篤胤の求めて得られなかった聖徳太子以前の書「フミ」「真魂」/漢字は大和文字五十韻字ょり発生した/表裏の雄健雄詰の伝/声は息なり、息は霊なり
第3章 神代の垂示と世界列国宗義学説の根本義に於ける差異
五官を越えた認識/有形無形は相対的観念/霊魂は有形にして無形、無形にして有形/精神と物質は存在形式とその密度が異なるのみ/物質と活動(エネルギー)も不二一体/精神と物質は不二一体/万有相互の主観・客観/万物は霊魂なり/鉱物霊と水土の主観
第4章 霊魂〜第五章 祖神垂示の霊魂観
本章では、神代垂示の霊魂学をきわめて精緻に展開している。その崇高深遠かつ精緻なる体系は何人をも驚嘆させずにはおかないであろう。
霊・魂・神/霊・魂・霊魂/生霊・足霊・玉霊/高皇産霊・神皇産霊・直霊・八十直霊・大直霊・禍津毘・八十禍津毘・大禍津毘/沫那霊・沫那霊・頬那霊・頬那霊・武雷霊・雄霊走―雄走一霊雄走/生魂・足魂・玉留魂・高皇産魂・神皇産魂/生魂・足魂・玉留魂/和魂・真魂・幸魂・奇魂・荒身魂・八十万魂・禍魂・振魂・統一魂/道反魂・死反魂・底度久御魂・都夫多都御魂・陀和佐久御魂/常立霊・豊雲野霊・挟槌霊・字比地邇霊・須比智邇霊・角杭霊・活杭霊・斗能地霊/斗乃弁霊・遊母陀流霊・詞志古泥霊・・伊邪那岐霊・伊邪那美霊/各霊魂の言霊音韻伝による説明/禊流の音義三伝/音義父母子、三音三義を有するの伝/音義通転、五音十韻、十五義を有するの伝/五十音連絡一貫、万義万々義を有するの伝/生魂の秘事、鎮魂の初期におけるその唱え方/男女生誕に関する高津神の伝と国津神の伝/万有霊魂の感応道交/各霊魂の例証/直霊の遊離体験/荒身魂(肉体)の夢の中に奇身魂の夢を見、奇身魂の夢に真身魂の夢を見る例/奇身魂の悪用と生霊/奇身魂が術魂、禍身魂になり禍する例/幽霊の各種/死後の直霊と和御魂、荒御魂の行方とその関係/骸骨としての荒御魂の存続と葬祭の意義等
第6章 祖神垂示の鎮魂
川面凡児といえば禊、禊といえば川面凡児として有名である。本章においては、前章で展開した霊魂学から祓禊による鎮魂の霊的意義を精緻に位置づけるとともに、鎮魂の行において体験される現象を詳しく紹介する。
霊肉を制御統一する直霊/全身八十万魂の相克分裂/一魂我の増長と直霊の幽閉/全身全霊の統一をいかに回復するか/禍津毘を祓う/禊とは霊注ぎなり/祓禊の日時/振魂の神事と形式/雄健の神事と形式/雄詰の神事と形式/伊吹の神事と形式/少名彦名命の治療法/直霊と八十万魂の同化/裏の神事について/大祓戸大神/祓禊表の四神と裏の十二神/鎮魂の意味/八十万魂の大直霊化/鎮魂の諸段階/鎮魂の第一門 荒身魂の鎮定、一色一光の境地、薄紅色、薄光明への変化、瑠璃光仏、虚空仏の出現、光明三昧裏/第二門 忌殿の潔斎、物忌、祓所の祓い、祝殿における裏の振魂、雄健、雄詰、伊吹/緑色の光の出現、自己の面貌の出現、真身魂、幸身魂、奇身魂と和魂の統一鎮定/和魂の眼が、荒身魂の肉眼を通じて奇身魂としての自己の面貌を見る/第三門 和身魂としての自己の面貌の出現、顕界と幽界の分水嶺/第四門 幽界への踏入、走馬灯的風景の出現、過去の経験と現在未来の風景の無株序な交錯/第五門−第六門 奇身魂を走らせる、堆走の伝、天御鏡尊を拝む、奇身魂が碧瑠璃の空間を走るを見る、天眼通の原理、死者を招くの秘事/第七門 濃緑色の光を通して神明の御姿を見る/第八門 直霊の開顕の霊境に到る/深夜空中に異様の声を聞く/家屋の天井を透視して天辺の星を見る/予知しうるべき天災地変/初夢の尊重は禊祓の名残/聖徳太子の夢殿とは鎮魂の夢殿/時代精神と個体の霊魂/「かむながら」と「かむがら」/各身魂の死後の行方
天皇鎮魂/表裏なす天壌無窮の神勅と神籬磐境の神勅/八神殿の祭紳/大宮(宇宙)を鎮定する天皇鎮魂の秘儀/白川家の伝について
第7章 霊魂の典故
霊魂諸分類の古典籍における典拠を詳述する。


第2巻 古典真義篇(下)
本巻では、前巻に詳述された霊魂学を基礎として、古事記神代巻の幽玄微妙なる霊解が体系的に開示される。
第1章 古事記考序論
古事記神代巻を霊解するうえでの前提を、上巻において開示したことを踏まえ説く。
一霊、万雷を顕し、万霊、一霊に帰す/地球開闢を主観的に垂示する日本紀、地球の開闢を客観的に垂示する旧事記、宇宙開闢を主観的客観的に垂示する古事記/古事記は、荒身魂としての神よりも、霊としての神、魂としての神を垂示する/神代史研究の観門
第2章 宇宙観
本章は天地初発の段に関する霊解である。
高天原と宇宙/表の宇宙、裏の宇宙、中枢的宇宙/天御中主大神の言霊/カミの音意と幽顕と形態/ミコトとカミの音訓の出所、神の秘事/大御鏡神/稜威と三霊三魂
第3章 天地観――天地の主観客観
祖神垂示による天地成立の状態の霊解
第4章 人間覆滅の天地観――国之常立神
国之常立神以下神世七代の霊解、とくに地球霊としての国之常主神を中心に。
地球霊の成立/国之常立神は十二の霊魂、十二の神より成立/淤能碁呂島としての地球/地球の中枢に坐します和身魂としての国之常立神/宇宙万有は十二霊と十二神より成立/常立の意味
第5章 原入観及ぴ世界観
伊那那岐・伊那那実修理固成から国生みの段までの霊解、神代学的イデアの展開。
霊としての神/魂としての神/荒身魂としての神/宇宙は霊・魂・神より成る/根源人種の根本系統/ヌボコの霊解/天沼矛の伝/ミハシラの霊解//美斗能麻具波比の霊解/布斗麻邇の霊解/神・人の霊魂の調和同化/他律的布斗麻邇としての神力/天孫降臨時代の神の位相/直霊としての天沼矛と荒身魂としての天沼矛/布斗麻邇と蛭子淡島/神代の大八州は世界大/天変地妖による神代地理と現代地理の相違/両児島は北極島根、南極島根/佐渡島は樺太方面/知訶島は豪州大陸/世界の構造は三位相/高天原、根国、底国、海原、夜食国等の三位相/荒身魂の高天原=大和島根は、太平洋上の古代大陸/大西洋上にもあった古代大陸/古代の天変地妖/日本神話の世界への伝播/ご神名の世界伝播と変容/地球進化と生物進化/河川海洋/地球および太陽系統の諸天体および太陽系統以外の星/気流気圧と風、植物と山野

第3巻 天照大神宮
★祖神垂示天照大神宮
川面霊学においては、「天照大神宮」とは顕幽一貫の大宇宙そのものを意味する最も根本的な概念(伊勢の天照皇太神宮とは別)で、本書は根源宇宙の生成から諸天体および地球の形成、さらに人類の形成に至る顕幽一貫の原理を体系的に開示したものである。とくに第二十二軍「生理富」においては人間の生理体系を司るものとして十二細胞霊魂論の展開をなし、第十九章「鎮魂宮」、第十七〜八章「霊魂宮」等においては第一〜二巻では触れられていない伝について開示するなどきわめて重要である。
なお、本巻は漢文体で記されているためにいささか難解の感を受けるが、随時間答形式を取り入れ、また漢文体の利点を生かし、簡潔明瞭に把握されるよう配慮されている。ちなみに翁は十六歳にして国東の儒学者鴛海の門に入り、特に老荘の学を得意とされたということで、本書は翁のそういった漢学の深い造詣を反映しているともいえるが、あえて漢文体で記され、難解を装われた理由は、その内容ゆえにみだりに神界の機微を漏らすをおもんばかられたからとも拝察される。それにしても驚異的なのは本篇成立に関する序文に記された次のような由来である。「本稿の成立は明治三十九年に遡るが、あまりにも腫大なため出版を引き受ける者がなく、いつしか元の原稿も鼠に食われるまま腐食してしまった、その後、改めて書き直し上梓することを決意したるも、大正四年以来祓禊の実習講演のため多忙を究めそのままになっていた。ところが、大正十一年春三月、東海海底の破裂する響きを聴き、大震災の近きを予知し、これを機関紙の『世界教』に掲載したところ、はたして大正十二年秋に大震災が起こった。これを神の警告として、決意を新たにしたところ、不思議なことに、一気可成に第一巻〜第三巻までをわずか四時間で書き終えた」。すなわち本書は、翁が半ば自動書記のごとき状態で執筆された神書なのである。


第4巻 大日本神典宣義
★大日本神典宣義
大正天皇ご即位の大典にあたり、稜威会同人の至誠を奉らんがために特に執筆されたもので、簡明のうちに雄渾なる精神を述べられた珠玉の一文。
★天御中主大神
天之御中主神ご神名の言霊解からはじまり、人類万有の天之御中主神より発展活躍して天之御中主神に帰一することを詳細に説く。とくに、将来、人類が宇宙に進出して神化することを感応道交のフトマニにより説かれている点は注目される。
★大天照大神宮要旨
明治四十年に執筆されたもの。日本神代思想源を究めるための観門境地論(認識論)が展開されている。
★天照大神
太陽の根本主体としての天照大御神の和魂が大日霊尊としてあらわれ伊勢大廟に鎮座すること、生魂・足魂・玉留魂の宮中八神殿に奉斎のこと、大照大御神誕生にまつわ三伝の統合的笛解として、洗目伝(古事記)は霊の伝、白銅鏡伝(旧事紀)は魂の伝、共生伝(書紀)は荒身(肉体)の伝たることなどを述べた天照'大神論の白眉
★大神宮
神、人そして宇宙万有はその根本において同性同質なることを説く。大御中主大神および霊魂三桂神たる生霊神・足霊神・玉留霊神を◎等のフトマニ器教により霊解、イノチ、ヒカリ、ミイヅの言霊解、瑞乃大天照宮・大天照宮・天照宮の位相、三桂神の旋回統一結晶して大御鏡神として顕現すること、また神籬・磐境における鎮魂の秘伝等に説き及ぶ。
★安心立命宮
古今東西の諸宗教における安心は、自力安心、他力安心、妙力安心にとどまることを批判、十二律の安心とさらに全律の安心を説き、過去、現在、未来にわたる確固不動の安心立命の境地について説く。
★信仰宮
わが国伝統の神祇信仰こそは、中心と分派、根本と末梢、全体と部分が不二一体となったホロニクス的原理の表明であり、古今東西の諸宗と比較して、宇宙的原理に則.った最も高度な信仰であることを説く。
★大祓祝詞真義
大祓祝詞の幽玄微妙にして深遠崇高なる秘義を照射した一篇。特に、天津金木、天津菅曾の秘事に説き及び、神代大和加奈文字の二系統あったこと、加奈文字と天津金木・天津菅曾の関係、また金木・菅曾の支那に伝わり連山帰蔵となったことを説くなど、きわめて興味深い示唆がなされている。大石凝霊学、水谷清『古事記入講』などと比較研究されたい。


第5巻 世界教義篇 上
★稜威会宣言
明治三十九年十一月、同人の要請に答え、稜威会を創立するにあたり天下に示された宣言書。
★大日本世界教宣明書
稜威会創立に先立つこと約半年、明治三十九年四月、大日本世界教の何たるかを宣明したもの。
★大日本世界教要義
世界の諸宗教の得失を論じつつ、将来の宗教の帰するところ日本吉神道に基づく全神教趣世界教に在るべきを明示したもの。
★全神教超大日本世界教要旨
★大日本世界教略義
以上二篇は、「稜威令宣言一」「大日本世界教宣明書」等と相前後してその趣旨精神を敷衍されたものである。
★祖神垂示宇宙統一宮
昭和二年八月に書かれたもので、宇宙的天則の原理を開示せんとしたもの。鎮魂の秘事として、大身祓の伝、岩戸禊の伝、言霊の伝、火の伝、水の伝、統一玉の伝、天の御柱、国の御柱、心の御柱の伝など三十五伝あり、鎮魂の系統として天津神の鎮魂、侠邪那岐・伊那那美の鎮魂から八幡大神の鎮魂、馬城山の鎮魂、殿山の鎮魂まで二十七の系統のあることなど興味深い。川面の諸論は、一見重複するもののように思われるが、すべての説明の位相を異にし、かつそれぞれ必要に応じ、本来口伝に属する秘事の一端を開示しているので、いずれの論も見落とすことが出来ない。
★信仰と全律
わが国に秘蔵せられたる布斗麻邇の中に十二律の信仰が現れているとし、自力他力を超越した全律信仰の確立を説く。
★わが母
大正七年に翁の母堂が帰幽された際、その葬儀が仏式で行われたことに関する、一部神道界からの非難に対する反論として執筆されたもので、「日本最古の神道」「祖神の垂示」は世界の諸宗教や哲学を包括するものであること、宇宙万有は天御中主大神に発現し活動し還元するものであり、十方浄土の諸仏諸菩薩も終局するところ天御中主大神に還元同化されるべきもので、仏教をして邪法外道として排斥するものではないこと、真の神道は、わが母はもとより、仏教盛んなりし時、これに帰依された歴代天皇、諸親王をも慰め奉る道でなければならないことを説く。


第6巻 世界教義篇(下)

★日本民族の信仰箇条
題名のごとく、箇条書きの形式で、日本古神道の要諦を記したもので、多岐にわたる翁の教儀体系全般を簡潔に把握しうるサマリーとして位置づけることが出来る。ちなみに、本篇および第十巻所収『寒中禊と外人の質問』に目を通した上で、他の著作を再読するならば、「祖神垂示」のより核心的な部分へとアプローチする一助となろう。
★日本民族宇宙観
宇宙万有の本体としての霊・魂・神、その大本体としての天之御中主神、生・足・留の三霊魂、高皇産霊・神皇産霊の二神、常立神等の秘事から、生魂たる直霊が母胎において足魂たる百千万の直霊を吸収しつつ小字宙たる人体を形成する伝に及び、かかる日本民族の宇宙観を古今東西の宗教哲学科学に比較してはるかに超絶せることを説く。『大日本世界教宣明書』『大日本世界教要義』に続く初期の著述であるが、前者が多分に理念的抽象的であったのに対し、大正元年に刊行された本篇において、壮大な川面教学の一端がまとまった形としては初めて開示されたわけで、相前後して刊行された『大日本最古の神道』と共に当時の宗教界を驚倒せしめた。ちなみに、海軍の秋山真之少将は、本篇を一読し「祖国にかかる道があるか」と感嘆し、翁に帰依したといわれている。
★大日本最古の神道
『日本古典真義』とならんで、翁の諸論稿中で最も重要なものの一つ。古神道における原人発生の問題から説きおこし、神と禍津霊、禊祓神事の意義、霊魂と原子構成、禊祓の言霊解、御幣と分霊、水と霊山と稜威、潮と天の真井、振魂伊吹と鎮魂、奈良朝以前の穣禊の密伝と語部、翁の曾祖父の神仏密書を入手の事など、翁の教儀体系の秘教的内実を簡潔仁和ることが出来る。
★建国の精神
本論は、太古の天変地妖以前、神代の日本民族が世界的に雄飛していたことから説き、原人の末裔たる根源人種としての日本民族の霊的使命を説くもので、第二巻『日本古典真義』第五章等とあわせて翁の教儀体系における神代史論として位置づけることが出来る。天変地変以前の神代における世界的地名として、常世国とは天此登都柱とも称し、中国の山東省一帯からマレー半島、ジャワを指し、根因・底国とは西半球諸州、越国とはアメリカ大陸を指すこと、さらに「祖神の垂示」には地球全体を淤能碁呂島=自転島と捉え、球形にして自転をなすことを明示しあること、須佐之男命の韓国に渡り、大国主神の子孫の伏義氏となること、黄帝は大日霊尊の子孫なること、筑紫文によれば鵜尊葺不合尊七十代相続すること、少名彦名命、八十猛命、大国主神等諸神の海外に渡ること等を説き、原人直系の根源人種としての日本民族の使命、根空言語としての日本語と言霊、世界最古の根本神話たる日本神話、日本民族による世界の霊的統一の必然控に及ぶ。
★三種の神器
三種の神器の淵源は、伊那那岐神・伊那那美神が天神より授けられた天沼矛、伊那那岐神が天照大神に授けられた「御頸珠」(「御倉板挙神」)、天照犬神がニニギノ尊に「この鏡を視る事なほ吾を視る如くせよ」と授けられた「御鏡」である。天沼矛の「ヌ」とは大御中主大神の「ヌ」であり、御鏡には天照皇太神の和魂の宿りますこと、御頸珠には岡じく真身魂の宿りまし、勾玉ではなく「マミタマ」と呼ぶべきものなること、さらに天沼矛は後に叢雲剣を以てせられ、大神の幸身魂・奇身魂・荒身魂の宿りますことなど、裏の相伝による三種の神器の玄義を詳述する。
★神社崇拝
人は顕幽両界と感応道交する能力を有していること、しかしながら全身八千魂の分裂に引き裂かれ神との距離感を抱<ので、神の分霊分身を祀る神社祭祀を通じて神との合一を祈念することの必然性を説き、さらに神社は神の大形式たる大字宙の縮図であると説く。また神社には、奇魂を祀る社、幸魂を祀る社、荒魂を祀る社のあること、太陽界の天照大神の分霊が天降りて伊那那岐命に宿り、その宿りたる分霊が直霊となりて伊那那美命に遷り、その胎内にあった和魂と合体し、さらに八千魂を吸収しつつ荒身魂を構成し、豊葦原の瑞穂国に神現れ給うたこと等を説く。
★日本民族の信仰と世界民族の信仰との対照
★空前絶後唯一無比の全信仰
★日本民族の信仰

以上三篇は、「祖神の垂示」として示された日本民族の宇宙観、神観、霊魂観、死生観が、古今東西の諸宗をいかに超越内包せるものであるかをそれぞれ詳説したものである。

第7巻 根本原理篇

★社会組織の根本原理
本稿の基調を貫くものは、顕幽一貫の宇宙的原理に基づいて社会組織の有り方を照射せんとする一種の霊的社会有機体説の展開である。宇宙万象をすべて無限の変化と生成発展の位相において捉える翁は、社会においても、財産地位等の粘着固定し流通せざる状態は必然的に暴力革命を招来するとして、社会政策の必要性を力説する一方、マルクス主義、無政府主義、サンディカリズム等の社会主義思想の諸潮流に対して有機体説的な観点から批判を加えつつ、宇宙根本神として天御中主太神を祀り、同時にその分霊として八百万神を祀る日本神道の有り方、すなわち全体と部分、本体と枝葉を一体不二の調和統合の位相の中に捉える「祖神の垂示」こそは、個々の利害を調和統合しつつ社会全体を進歩せしめる真の有機的社会主義の霊的指導原理であり、「高天原天国神界の絶対無比の黙示」であると説く。
わが国の霊学史において、これほど精緻な社会組織論が展開された例は他にない。そこには、十五歳にして神仙の教導を受けながら、それを深く秘し、明治二十年代には自由党の党報を主宰し、また長野新聞、熊野実業新聞の主筆を務めるなど政治・ジャーナリズムとも深く関わりつつ養われた深い見識が投影されているといえる。ちなみに、大逆事件に連座した奥宮健之が、事件の前夜にも当時初音町にあった稜威会を訪れていたことは殆ど知られていない。奥宮は、ある時翁のもとに来たり、盛んに社会主義の宣伝をなすも翁に論破され、大逆事件に連座せる前夜も初音町に参詣し、翁の説に共鳴し「ああわれ過まてり」と叫ぶも、遂に事件に連座せしめられ、獄中からの手紙に「今回のこと、小生には全く不思議なり。しかし今は宇宙の大霊に一身を託するのみ」としたためたということである。

第8巻 教典祝詞集
本巻は、翁の教儀体系のうちの「儀」を公開したものである。
★五大神勅及教育勅語
★大日本世界教経典
ここに「大日本世界教経典」というは、すなわち祝詞のことである。全七巻よりなり、最初に祝詞の読み方とその心得に始まり、第一巻は祓禊祭、第二巻は禊祓祭の祝詞、第三巻は祓禊称詞・朝夕吉詞、第四巻は簡略なる朝夕の称詞、第五巻は始禊祭・中日祭・終禊祭吉詞をはじめ禊実修の際の諸注意、諸司、第六巻は生誕及び神前結婚の祝詞、第七巻は神葬祭一切に関する祝詞が収録されている。なお、ここに注意すべきは、祓禊と禊祓の祭の区別で、序論において、祓禊祭は大祓戸神を斎き祀り、外より祓うて内に禊ぐ神事で、禊祓察は天御中主大神はじめ天津神国津神を斎き祀り、内より禊ぎ外に祓い出す神事であることが明らかにされている。また天御中主大神、天照大神、大祓戸大神が立体的に三位一体をなすことも説かれている。
★祝詞書詞集
翁の筆になる祝詞のうち、翁の筐底に残っていたものや、同人の手に帰し保管されていたもの等を収録。旅行中に車中においてこれをものし、直ちに祭典に列して奏上されたものなど充分に推敲を経ていないものもあるが、翁の思想とその面目の一端を窺うに足る資料として全集に収録された。なおとくに、上棟祭における祝詞及び「潮の行事」「十表祓」「五色切幣の行事」等神事一切について詳説せる資料が巻末に収録されているのは貴重である。
★主基斎田諸祭祝詞並神事

昭和三年の裕仁天皇即位の御大礼にあたり、大嘗の主基斎田が、福岡県に勅定された。ここに福岡県は斎田を早良郡脇付町に定め、祭事一切を県神職会に委託、神職会において、は川面翁に神事伝授を求め、翁の指導の許に一切の神事を無事に斎行したのである。本篇は実にその折に翁の伝授された地鎮祭祝詞および蟇目神事、降種祭祝詞および神事、日月風水祭祝詞、斎田祓式禊祓祝詞、天地鎮祭祝詞及び瓊矛杵蟇目神事、鍬入祭祝詞及び神事、播種祭祝詞及び神事、本田水口祭祝詞、早苗祭祝詞、御田植祭祝詞及び神事、田嘗祭祝詞及び神事、等を収録したものである。なお、これを直接に口伝された神職会の豊福民乗によれば、翁は一冊の参考典籍を座右に置<ことなくしかも厳粛に整然と指示を与えたとのことであり、その蘊奥の尋常ならざるを窺うことが出来よう。将来、事に当たるに際して、本篇はとくに貴重な資料たるべく、神職各位におかれては深く研究されることが望ましい。なお、古式蝦目の地鎮祭は、翁が伝えられた神事の中でも最も森厳荘重をきわめたもので、大正十一年に福岡筥崎八幡宮の回廊ならびに同県宮地岳神社の改築の際に初めて公開されたものである。

第9巻 神楽篇(上)
★憲法宮
本稿は翁の国体論、天津日嗣天皇論であり、「政の天皇」「祭の天皇」の二部からなるが、とりわけ重要なのは天皇霊の継承過程、天皇の幽界統治論を論じた第二部であり、三大神勅(天壌無窮の神勅、同床共殿の神勅、神籬磐境の神勅)の秘事、天津神籬、天津磐境の言霊と意義、宮中御鎮魂祭の秘事、大祓の秘事、大嘗祭における悠紀主基の祭の秘儀、等について詳細に言及、天津日嗣天皇の朝夕潔祓鎮魂して、斎鏡の御前にて「イメ」と称される霊魂の統一調和せる霊境に遊ぶことなど驚くべき秘事の一端を開示、また天皇の鎮魂は、八神の鎮魂、八心の鎮魂、十種神宝の鎮魂の不三一体の鎮魂なること、大嘗の祭においては天皇は心境不二、顕幽一体の荒人神として悠紀の祭りに入ること等に及び、翁の教儀の尋常ならざる深奥を窺うことが出来る。なお、この第二部は昭和三年十月、御即位の大礼を目前にして刊行されたもので、第八巻「主基斎田諸祭祝詞並神事」と共に今後深く研究されてしかるべき文献といえよう。
★社会組織の体系
宇宙万有の原理、霊的社会有機体説に基づく社会改造論。金融・連輪業の国営化、山林・土地の国有等を唱え、また生産・消費における組合組織を重視するなど一種の有機的組合国家論の提唱であり、第七巻『社会組織の根本原理』とあわせて読まれたい。
★宇宙万有の根本本体と東西古今宗義学説の対照批判
古今東西の宗教哲学は、いずれも五感に囚われ、人間本位の主観・客観に依拠した皮相の論であるとし、主に大乗教の阿頼耶縁起、真如縁起、法性縁起等を批判、本来有形でもなければ無形でもなく、人間の意識に現れて初めて有形となり無形となる究極質としての「直霊」の存在を観じた日本古神道の超絶を説く。
★東西古今宗義の変遷
インドの地域性・歴史性を帯びた原始仏教が、周辺に伝播するにつれ中国化、日本化した経緯を述べ、とくに物部・蘇我の争論の背後的意味を説く。
★国民教育の根本
教育の目的は児童の直霊の啓発にありとし、その目的のために教育の根本に敬神の念の滋養を置くべきこと、さらに祓禊の教育過程における実践的導入を説く。
★日本神代心肉鍛練法
人間の息気は生老病死、貧富貴賎など人生のありとあらゆる凶禍福善悪良否に関係する重大事たることを説き、わが国には、支那の仙法道術、仏門の座禅観法などに遥かに優れた神代相伝の伊吹呼吸、雄健、雄詰の行法のあることを説く。その原理として、「かんながら」とは「かむながれ」「かみながれ」であり、宇宙万有の根本本体たる天之御中主神の分留・分塊・分身が神としてあたかも気流の渦巻くがごとく相互に流れ流されつつ組織紋理を形成している状態を指すとし、人間は気の結晶であると説き、意気を腹内に送り、全身を鼓動振動させつつ、気を練りて後に吹き出す息気転換法を詳述する。
★三世相関
霊魂学を基礎とし、いわゆる輪廻転生の問題を論じる。
○以上の他、本巻には『美なる哉良妻貿母』『おぼえのみや祖神垂示天皇の御大道』『宗教の定義』『人生の根本義』『入倫の大道』『拝神の門』などの小篇を収録。

10巻 神楽篇(下)
★人間未発天狗界
人身変じて仙身となり、仙身変じて狗身となり、狗身変じて神明となること、また雲気雨気風気山気水気電気等の醗酵化生して天狗となること、天狗は幽界に属する幽身なるが、顕界に変化して現れること、その他、天狗の生態、天狗界の様相について述べた一篇。翁は十五歳の頃、馬城山にて蓮池貞澄童仙の教導を受けたと伝えられるが、本篇はまさに自ら踏入した者でなければ明らかにすることの出来ない異境の消息を伝えた貴重な資料といえよう。
★寒中禊と外人の質問
明治四十五年一月相模灘における禊に際して、外人記者の質問に答えたもの。禊行法の由来、祖神垂示の霊魂論、とりわけ日本神道においては諸外国のごとく霊魂を無形のものとして捉えず、「ミ」とも称し「タマ」とも称する極微微細なるも体あり質ある有形のものとして捉えること、人体が生魂-足魂-玉留魂、直霊-和魂-荒身魂から重層的に形成されていること、禊穣は直霊の幽閉状態を解除し、全身八千魂の分裂を回復する全身統一の大神事たることを述べ、振魂-雄叫-鎮魂の秘事におよび、直霊眼の開顕したる状態についても詳細にこれを説き、奇跡現象のメカニズムを解明、仏教の潅頂、キリスト教のバプテスマも太古日本神道の禊に由来するものなること等を説く。外人に対する説明であるだけに、平易簡潔でありながら要点を押さえた説明がなされており、本稿から入門すれば、川面の教儀体系の全体的ビジョンを比較的容易に把握することが出来よう。
★達磨
明治三十三年一周に書された仏教研鑽時代の論稿で、達磨太子が魏の高僧意思に勧めて東海の国に聖徳太子として転生せしめたこと、またその証として自ら聖徳太子の前に顕れ尸解の神秘を顕したことなど、達磨にまつわる神秘的伝承につき論じたものであるが、なお付録で「宇宙の本源に向って古今未だ開き得ざるの神秘を開き、人間の本源に向って、古今未だ発し得ざるの神秘を発し、以て満足なる解釈を下すと共に、自家独造の一大神秘を究寛覚し、乾坤独露の大自在身を霊顕」する大真人のやがて出現すべきを論じているのは興味深い。
★たからぶね
『達磨』と伺じく七福神の成立とその神格を述べたもの。明治三十三年一月の『長野新聞』に掲載された。
以上の他、本巻には折りにふれ詠んだ和歌・俳句をはじめ、神道における罪と救済の問題を論じた『罪と救』『神人感応体』『人道の制裁』などの小篇が収録されている。