トップ > 神道 > 古神道と神法道術 > 鎮魂法伝習録
鎮魂法 > 鎮魂法伝習録
神道 > 鎮魂法 > 鎮魂法伝習録
小西雲鶴は神道天行居系の武内雲明の弟子で、大正末から 昭和にかけて兵庫県有馬郡波田村で栖雲居修霊学会を主宰した修道士である。本書原本は、鎮魂法の秘事について天行居伝の降神詞、昇神詞をふくめ実践的にか なりつっこんだところまで明らかにした貴重な伝書であるが、なにぶん孔版刷少部数のため、これまで入手はきわめて困難であった。鎮魂法に関する書籍はいくつかあるが、それぞれ特色があるので、なるべく各種取り揃え、自分にあった方法を会得することが上達の近道である。附録に某高房の手記せる秘書「日文鎮魂本義」および落合直澄の「日文問答」が収録されているのも貴重。(主な内容)鎮魂法の沿革とその原理/神道の霊魂観/鎮魂法実修上の注意/鎮魂玉・服装等 に就いて/修法の座法と結印法/鎮魂修法の行事法/鎮魂の妙趣とその応用/鎮魂祭に就いて/帰神法に就いて/帰神法行事概要etc